開放型認知症病棟の現況について報告

第19回秋田県脳神経研究会にて

2002年2月9日土曜日、秋田市内ビューホテルにて、第19回秋田県脳神経研究会が開催された。18演題の発表と、秋田大学神経・精神科教授、清水徹男先生の特別講演『睡眠障害の最近の知見』があった。当研究会は、脳神経外科・神経内科・病理・放射線科および内科など、日頃脳卒中やその他の中枢神経疾患を診療している領域の臨床医およびその関連スタッフの集まりであり、会場は一杯。

当センターからは開放型認知症病棟でのケーススタディーや同病棟の新規開設以来の取り扱い患者の現況や現在の取り組みなどについて報告がなされ、関心を集めていた。

発表演題は以下の通り。

  • 『ジグソーパズルを一日中行ったSemantic dementiaの1例』
    機能訓練科・リハビリテーション科 進藤潤也・下村辰雄、中野美緩・横山絵里子・佐山一郎
  • 『西瓜を半分に割れないアルツハイマ-病の1例』
    機能訓練科・リハビリテーション科 中野美緩・下村辰雄・進藤潤也・横山絵里子・佐山一郎
  • 『新規に開設した開放型認知症病棟の現況について』
    リハビリテーション科・機能訓練科 下村辰雄・中野美緩・進藤潤也・横山絵里子・佐山一郎

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