部門紹介
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看護部2病棟
私たちの病棟は、保護的環境が必要な急性期の患者さんや急性期を脱した患者様が、社会復帰のために必要な精神科リハビリテーションを行っている閉鎖病棟です。
患者層は思春期から老年期と幅が広く、外部からの刺激を最小限にする静かな環境作りと同時に、開放的処遇に努め個々の発達段階を踏まえた専門的な看護を提供しています。
- 作業療法・レクリエーション両方を通して対人関係や集中力、協調性などの動機づけをします。
- プライマリーナースが中心となり、入院から退院まで患者さんだけでなく、家族へのアプローチも心がけています。
- 定期的な面談をすすめながら、患者家族参画型看護計画に沿って看護を展開します。
- カンファレンス開催で他職種との情報を共有するチーム医療にも力を入れます。
このような取り組みを、患者さん個々に合わせて行い、セルフ・ケア能力向上を目指した援助や指導を行っています。
入院環境の工夫の一つとして、季節に合わせて中庭にパラソル・テーブルを設置、プランターに花を植えるなど癒やしの空間を作っています。看護師・医師と患者さんが語り合える場として利用され、好評を得ています。