部門紹介


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看護部6病棟

6病棟は、リハ科が受け持つ、認知症の患者さん向けの病棟です。

認知症を引き起こす疾患にはアルツハイマー病やレビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあります。その他にも、甲状腺機能低下症、ビタミンB群欠乏症や正常圧水頭症などがあります。それらを専門的に診断し早期治療を行っています。

認知症の主な症状は、アルツハイマー病にみられる物盗られ妄想、時間や場所がわからなくなる見当識障害などがあります。また、レビー小体型認知症では、幻視、睡眠障害、パーキンソン症状などがみられます。前頭側頭型認知症は、「毎日同じ時間に、同じ道を通り、同じ物を買って来る」というような常同行動など、病気により特徴的な症状が現れます。

認知症が進行すると、嚥下障害や歩行障害、失語や失行など日常生活に重大な支障をきたすようになります。それらに対しては、医師、看護師のみならず、リハビリ科など他部門の医療スタッフと連携を取りリハビリに努め、患者様の残された機能の維持やQOLの向上、ご家族の介護負担の軽減を図る様努めております。

また、2カ月に一度、ご家族様を対象に介護講座を開催し、ご家族同志の情報交換の場となっております。

認知症のリハビリテーションには、楽しみながら自然に必要な機能を活用できるような活動がむいています。写真は、患者さんの作品です。

写真:初日の出
初日の出
写真:こいのぼり
こいのぼり
写真:干し大根
干し大根

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