センターについて


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病院長ごあいさつ

写真:病院長

当センターは、運動機能回復等を主な目的とするリハビリテーション科と精神障害一般の治療を目的とする精神科の2つの診療部が中心となっている病院です。

検査機器ではCT、MRI、 SPECTなどの高度医療機器をそろえ、放射線科専門医が読影しています。

リハビリテーション科診療部においては、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそろい、担当医師の指示の下で、365日毎日訓練が行われています。先進のロボット支援による訓練や運転シミュレーションを導入し、早期の社会復帰を目指しています。

精神科診療部では、一般精神障害の治療に加え、県精神科救急システムの第3次救急機能を担い、24時間体制で入院を受け入れています。修正型電気けいれん療法が治療効果を上げているほか、特殊な抗精神病薬クロザピンの導入体制も整っています。

認知症医療においても、リハビリテーション科と精神科の両科の特色を生かした認知症診療部を設置し、神経内科、脳外科、精神科専門医の協働による認知症医療を目指して診療を行っています。現在、秋田県認知症疾患医療センターと秋田県高次脳機能障害拠点機関の指定をうけるとともに、若年性認知症支援コーディネーターの配置を行っています。

高齢化が進む本県にとって、センターが担う役割はますます重要になっていると思います。今後も「多職種協働」の理念の下、「頼りになるリハセン」と県民から呼ばれるような病院を目指し、公的な医療機関として、医療の質、量の充実、経営の効率化を考えながら、県民の期待に応える医療を提供していきたいと思っています。

病院長 下村 辰雄

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